ボクシングモバイルニュース
[ニュース]2010.9.5

海外の主な試合結果②

内山の対抗王者ソリスが防衛
 WBA世界スーパーフェザー級暫定王者ホルヘ・ソリス(メキシコ)は4日、メキシコのグアダラハラで2度目の防衛戦に臨み、フランシス・コルデロ(コロンビア)に6回TKO勝ちを収めた。
 ソリスは1回にダウンを奪うなど序盤から試合を支配。4回にダウンを追加し、6回にストップに追い込んだ。
 20日に防衛戦を控える内山高志(ワタナベ)の対抗王者ソリスは45戦40勝(29KO)2敗2分1無効試合。コルデロはプロ24戦目にして初黒星(23勝15KO)となった。
 ソリス対コルデロとダブルで行われたWBC世界ライトフライ級タイトルマッチは、王者オマル・ニーニョ・ロメロ(メキシコ)がロナルド・バレラ(コロンビア)に6回終了TKO勝ちを収めた。 こちらも毎ラウンド、ニーニョがポイントを奪うワンサイドで、7回を前にバレラが続行を諦めた。6月にロデル・マヨール(比)から王座を奪ったニーニョは初防衛に成功。戦績を36戦30勝(12KO)3敗2分1無効試合に伸ばした。4年前に新井田豊(横浜光)に敗れるなど過去4度の世界挑戦に失敗しているバレラは、“5度目"も実らず37戦27勝(17KO)8敗2分となった。

大毅の対抗王者ミランダはTKO防衛
 4日、メキシコのモントレーで行われたWBO世界フライ級タイトルマッチ、フリオ・セサール・ミランダ(メキシコ)対ロナルド・ラモス(コロンビア)は、ミランダが9回1秒TKO勝ち、今年6月に手に入れた王座の初防衛に成功した。
 ミランダは1回に右で先制のダウンを奪って優位に立ち、以後も主導権をキープ。9回開始時にラモスがコーナーを出なかったためTKOとなった。ミランダは39戦33勝(26KO)5敗1分。ラモスは41戦29勝(15KO)9敗3分。