[前日計量]2016.1.19
14cmの身長差
左:新藤 右:大川
20日、後楽園ホールで開催される「DANGAN150&FIRSTRAIGHT-CUP」のメインイベント、日本ウェルター級王座決定戦の前日計量が都内のJBC事務局で行われた。同級1位・大川泰弘(31=ワタナベ)、同級3位・新藤寛之(29=宮田)はともに勝てばタイトル獲得となる。
明日は250人の応援団がくると大川
デビュー13年目にしてはじめてのタイトルマッチとなるベテランの大川はリミットちょうどの66.6kgで一発パス。「タイトルマッチの計量の雰囲気も楽しみたい」と笑顔を見せた。「新藤選手とはいつか対戦すると思っていたのでうれしい。ただ想像していたより小さいですね。明日はたとえボコボコの顔になってもとにかく勝ちます」と必勝宣言した。
ミスは許されないと新藤
一方、これが2度目のチャンスとなるサウスポー新藤も66.6kgでクリア。「前回の敗戦から1年の練習の成果をみせる。相手は前に出てくると思う。10Rあるので自分から打ち合う展開もあると思う」「今度負けたら次はないと思っている。明日は結果にこだわる」と背水の陣でベルトを奪いにくる。
何としても勝つ!
ボクモバ予想もまったくの五分となった対戦は、最後まで目の離せない激しい主導権争いとなるだろう。14cmの身長差を優位にするのはどちらか?高山樹延(角海老宝石)の返上により空位となったウェルター級の新王者が明日決まる。