[二夜明け会見]2016.1.2
内山、今年は海外進出!
今年は記録更新と海外進出が目標
3回に左ボディによるTKO勝ちで11度目の防衛に成功したWBA世界Sフェザー級スーパー王者の内山高志(36=ワタナベ)が、二夜明けた2日に所属ジムで会見を開いた。
WBAスーパーベルト
元旦は近所で初詣を済ませ、ゆっくりできたと言う内山。試合を振り返り、「立ち上がりの固さがあった。もう少し楽にできた」と圧勝にも満足はしていない様子だが、体を痛めず無事に終えたことに安堵の表情を浮かべた。今年は3戦を目標とし、具志堅用高氏の持つ13度の防衛記録更新にも意欲的だ。
後輩の田口と
また、元WBA世界フェザー級スーパー王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)、3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボア(キューバ)といったビッグネームと海外での対決が取りざたされることについても「年々話がまとまってきている。いつでも出来る」と年内実現の可能性に期待を寄せ、渡辺均会長も上手く交渉がまとまるよう全力を上げていきたいとした。
正月は温泉に行きたい
しばらくのんびりして来週末からジムワークを再開させるとした内山は、「今年はアメリカでキャンプもしてみたい。無名でも強い選手がいるので、そういった選手たちと練習がしたい」と希望。海外進出に向け、青写真を描いていた。