[ニュース]2007.10.26
興毅、謝罪会見!!
予定の時間より6分程遅れ、会見場所の協栄ジムに到着した亀田興毅は頭を下げ「色々とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。まず、内藤選手にお詫びしたいです。ほんまに申し訳ございませんでした。自分も含め、大毅と親父の言動など今まで色々深く反省してます。自分達亀田家のせいでボクシング業界全体のイメージが悪くなって、ボクシング関係者の皆さん、ボクシングファンの皆さん大変申し訳ございませんでした。亀田家代表としてお詫びしたいです」と深く頭を下げ謝罪した。
冒頭、報道陣から史郎氏の反則指示について質問が飛び「親父は言い訳はしない。反省してます」と明言を避けた興毅に金平会長が「興毅の口から言わせる事は重要でしょうが、私としては(史郎氏の反則指示)認めためたと認識しております。亀田家としても認めている」と史郎氏の反則指示はあったと認めた。興毅の"ヒジでも良いから目に入れろ"について興毅は「頭、真っ白になっていた事もある。だから正直あの試合の事も1Rから通して覚えてもないし、事実、映像も残っているし反省してます。すいませんでした」とし、再度の反則指示の質問に「はい」と反則指示を改めて認めた。また、史郎氏が謝罪会見場に来ない事、世界戦での反則指示、史郎氏の現在の心境について聞かれた興毅は「世界戦を楽しみに観ていたファンに、あんな試合で申し訳ないと思っています」とし、会見場に何故、史郎氏が出席せず、興毅だけが出席する事になったのかとの質問には「親父は皆も見て分かっている通りああ言う性格で、不器用な面もあるし、今、親父が出ても迷惑がかかるし、ややこしくなってもあかんし、亀田家の長男として、代表として来ました」と答えた。史郎氏の今までの教えは正しかったと思いますかとの質問には「小さい時からここまで育てて来てくれたのは親父だし。今ここに俺が居るのも親父のお陰やし、親父の教えてもらったボクシングで世界チャンピオンにもなれたし、だから親父には感謝してます。皆は悪いように、世間ではそう言う風に見られてるかも解らんけど、俺らの中では親父は世界一の親父と思っているから。いつまで経っても親やから。血の繋がった家族です」と涙ながらに語った。
史郎氏の協栄ジム辞任、興毅・大毅は今後、協栄ジムで練習をしていく事になり、今まで亀田兄弟が育った環境と大きく変わる。練習については「当分一人で協栄ジムに通い、大毅が練習出来る状態になったら二人で通います」とし、新しい興毅選手が見れそうですかとの問いに「期待して待っていて下さい。気持ち入れ替えて2階級制覇新を目指し、兄弟で新たな亀田スタイルを作ります」と力強くコメントした。大毅については少しづつ回復しているとも話し、兄弟で早く練習を再開し試合を目指したいと話した。
前回のJBCにおける史郎氏の会見とは打って変わり、興毅は自身の言葉で精神誠意話したのではないだろうか。しかし、亀田兄弟が置かれている厳しい状況は変わらない。マッチメークも以前の様な外国人中心なマッチメークは難しくなり、日本人との対戦も視野に入れたマッチメークを考えなくてはならないだろう。亀田兄弟・協栄ジムの真価が問われ、ボクシングファンに対する真の謝罪はこれから始まる。
冒頭、報道陣から史郎氏の反則指示について質問が飛び「親父は言い訳はしない。反省してます」と明言を避けた興毅に金平会長が「興毅の口から言わせる事は重要でしょうが、私としては(史郎氏の反則指示)認めためたと認識しております。亀田家としても認めている」と史郎氏の反則指示はあったと認めた。興毅の"ヒジでも良いから目に入れろ"について興毅は「頭、真っ白になっていた事もある。だから正直あの試合の事も1Rから通して覚えてもないし、事実、映像も残っているし反省してます。すいませんでした」とし、再度の反則指示の質問に「はい」と反則指示を改めて認めた。また、史郎氏が謝罪会見場に来ない事、世界戦での反則指示、史郎氏の現在の心境について聞かれた興毅は「世界戦を楽しみに観ていたファンに、あんな試合で申し訳ないと思っています」とし、会見場に何故、史郎氏が出席せず、興毅だけが出席する事になったのかとの質問には「親父は皆も見て分かっている通りああ言う性格で、不器用な面もあるし、今、親父が出ても迷惑がかかるし、ややこしくなってもあかんし、亀田家の長男として、代表として来ました」と答えた。史郎氏の今までの教えは正しかったと思いますかとの質問には「小さい時からここまで育てて来てくれたのは親父だし。今ここに俺が居るのも親父のお陰やし、親父の教えてもらったボクシングで世界チャンピオンにもなれたし、だから親父には感謝してます。皆は悪いように、世間ではそう言う風に見られてるかも解らんけど、俺らの中では親父は世界一の親父と思っているから。いつまで経っても親やから。血の繋がった家族です」と涙ながらに語った。
史郎氏の協栄ジム辞任、興毅・大毅は今後、協栄ジムで練習をしていく事になり、今まで亀田兄弟が育った環境と大きく変わる。練習については「当分一人で協栄ジムに通い、大毅が練習出来る状態になったら二人で通います」とし、新しい興毅選手が見れそうですかとの問いに「期待して待っていて下さい。気持ち入れ替えて2階級制覇新を目指し、兄弟で新たな亀田スタイルを作ります」と力強くコメントした。大毅については少しづつ回復しているとも話し、兄弟で早く練習を再開し試合を目指したいと話した。
前回のJBCにおける史郎氏の会見とは打って変わり、興毅は自身の言葉で精神誠意話したのではないだろうか。しかし、亀田兄弟が置かれている厳しい状況は変わらない。マッチメークも以前の様な外国人中心なマッチメークは難しくなり、日本人との対戦も視野に入れたマッチメークを考えなくてはならないだろう。亀田兄弟・協栄ジムの真価が問われ、ボクシングファンに対する真の謝罪はこれから始まる。