ボクシングモバイルニュース
[インタビュー]2015.12.18

斉藤「写真を飾られたい」

斉藤 幸伸丸
 ボクサーの定年である37歳の誕生日まで残り2ヶ月になったところで急遽、日本Sウェルター級王者・野中悠樹(38=井岡弘樹)に挑戦が決まった同級1位・斉藤幸伸丸(36=輪島功一S)。これまで4度の王座に挑むも僅かの差で涙を飲んできた。昨年12月には、アーネル・ティナンパイ(フィリピン)に担架で運ばれる痛烈なKO負けを喫し、もはやこれまでか、と思われたが再び立ち上がり、2連勝し5度目のラストチャンスにと闘志を燃やす。次戦で36戦目のベテランは、決戦に向けて順調な調整を続けていた。