亀田一家、処分決まる!

　先週11日のWBC世界フライ級タイトルマッチにおける亀田大毅(協栄)の反則行為、反則行為を指示したとしてトレーナーで父親の史郎氏、及び長男興毅(協栄)の処分がJBC(日本ボクシングコミッション)より正式に下った。東日本ボクシング協会では、史郎氏のトレーナーライセンス無期限停止、大毅・興毅の期限付プロライセンス停止、協栄ジム金平会長には厳重戒告処分の要望書がJBCに理事会決議として既に提出されており、この要望書とJBC倫理委員会の審議により亀田一家の処分が決定した。
JBCによる処分内容は以下の通り　1.亀田史郎トレーナー"セコンドライセンス無期限停止"　2.亀田大毅"プロライセンス1年間停止"　3.亀田興毅"厳重戒告処分" 　4.協栄ジム金平会長"クラブオーナーライセンス3カ月停止"
　これにより亀田一家はボクシング界での活動が大きく制限される。亀田一家が今後、JBCの裁定に不服を申し立てるかは不明であるが、すでに25日に予定されていた兄興毅の試合も中止となり、今後の試合も未定の状態である。