[調印式・計量]2015.11.27
パワーファイトに期待!
身長差は約10cm
明日28日、宮城県・ゼビオアリーナ仙台で開催されるWBC世界Sフライ級タイトルマッチ、王者カルロス・クアドラス(27=メキシコ)対同級2位・江藤光喜(27=白井・具志堅)の調印式と計量が仙台市内のホテルで行われ、両者は決戦に向け意気込みを語った。
※クアドラス対江藤、ゲバラ対木村のダブル世界戦は28日(土)午後5時15分から7時45分までWOWOWプライム「エキサイトマッチ」で生中継の予定。
※クアドラス対江藤、ゲバラ対木村のダブル世界戦は28日(土)午後5時15分から7時45分までWOWOWプライム「エキサイトマッチ」で生中継の予定。
27日、 仙台市内のホテルにて
調印に先立ち浜田剛史帝拳プロモーション代表が「見応えのある力勝負になると思う」と期待すると、具志堅用高会長も「素晴らしいファイトを見せたい」と応えた。
イメージは出来ていると江藤
グローブはレイジェス製の8オンスを使われ、当初は王者が赤、挑戦者が黒と決められていたが、チャンピオンサイドの意向で両者とも黒を使用することとなった。
視線の先はクアドラスのベルト
質疑応答に移り、クアドラスは得意の日本語で陽気に「ワタシウレシイ、ニホンガスキ。挑戦者は私より少し背が高いが、準備は出来ている。明日はイニシアチブを最後まで握りKOで勝つ」と宣言。対し江藤は「この場に立てて光栄」とまず帝拳ジム、具志堅会長に感謝。意気込みを聞かれ「(試合が決まった)3ヶ月前から戦いは始まっている。KO率の高いパンチには気をつけるが、最後は絶対に僕の手が上がる」と自信を示した。少し緊張した面持ちだったが、「エキサイトマッチでエキサイトする!」と笑いを取るとようやく顔が綻んだ。
5度目の防衛戦に臨むクアドラス
計量は、両者ともリミットの52.1kgを下回る51.9kgで見事クリア。並んだ二人は、フェイス・トゥ・フェイスで睨み合い、闘志を高めていた。
今回の挑戦で階級を上げ、減量苦から開放された江藤。その未知のパフォーマンスは、はたしてクアドラスの高い攻撃力に通用するのか――。激戦、KO必至のリングとなるのは間違いなさそうだ。
今回の挑戦で階級を上げ、減量苦から開放された江藤。その未知のパフォーマンスは、はたしてクアドラスの高い攻撃力に通用するのか――。激戦、KO必至のリングとなるのは間違いなさそうだ。
Face to Face
■検診結果
王者カルロス・クアドラス
体重:51.9kg
血圧:139/80mm/Hg
脈拍:48/min
体温:36.8℃
■検診結果
王者・江藤光喜
体重:51.9kg
血圧:140/87mm/Hg
脈拍:74/min
体温:36.8℃
王者カルロス・クアドラス
体重:51.9kg
血圧:139/80mm/Hg
脈拍:48/min
体温:36.8℃
■検診結果
王者・江藤光喜
体重:51.9kg
血圧:140/87mm/Hg
脈拍:74/min
体温:36.8℃