[ニュース]2015.11.27
亀田「ボクシングに感謝」
亀田興毅(29)
日本人初の3階級制覇王者で、先日、引退した亀田興毅氏(29)が27日、京都市内のフュチュールジムで会見を行った。親交のあるフュチュールジム平山靖会長が12月19日にスリランカでは初となるボクシングイベントを行うことを聞いた亀田氏がアジアボクシング普及に一役かうことを宣言した。
中央: 平山靖会長
会見の冒頭、平山靖会長から「12月19日、スリランカでボクシングを行うことを先日発表させていただきましたが、そのことについて亀田プロモーションの亀田興毅社長が共鳴したということでご協力いただけるということになりました。さらに、今後の展開についても心強い話をいただいております」とスリランカ初のボクシングイベントに強力な援軍がついたことを発表した。
引退後はスーツ姿が多くなった
続いて亀田は「会長の方からスリランカでボクシングをするという話を聞いて、スリランカにはまだまだプロはないし、プロになる道もないと聞きました。僕はボクシングをしていたからここで今しゃべれているので、これからボクシングに恩返しをしたい気持ちもあったので何がどうできるかわかりませんが、何か力になれることがあれば協力していきたいと思いました」と今後の活動を発表。
「実際12月19日は向こう(スリランカ)に行って生でどうゆう状態でボクシングをやっているのか見ていきたいし、また、その後、他のアジアでボクシングという素晴らしいスポーツを広めていけることができたら、光栄」と意気込みを語った。
「実際12月19日は向こう(スリランカ)に行って生でどうゆう状態でボクシングをやっているのか見ていきたいし、また、その後、他のアジアでボクシングという素晴らしいスポーツを広めていけることができたら、光栄」と意気込みを語った。
今後の活動に注目
10月、4階級制覇を狙い米国でWBA世界スーパーフライ級王者の河野公平(35=ワタナベ)に挑戦したが判定で惜敗。その後、引退を表明した。今後の活動に注目が集まる亀田はボクシングへの「感謝」をアジアボクシング普及で形に表すこととなった。