[予備検診]2015.11.26
江藤、身長差10cmと優位
両者とも万全のコンディション
2日後に迫ったWBC世界Sフライ級タイトルマッチ、王者カルロス・クアドラス(27=メキシコ)対同級2位・江藤光喜(27=白井・具志堅)の予備検診が26日に都内のホテルで行われた。試合はペドロ・ゲバラ(26=メキシコ)対同級2位・木村悠(32=帝拳)のWBC世界Lフライ級タイトルマッチとともに宮城県・ゼビオアリーナ仙台で開催される。
※クアドラス対江藤、ゲバラ対木村のダブル世界戦は28日(土)午後5時15分から7時45分までWOWOWプライムで生中継の予定。
※クアドラス対江藤、ゲバラ対木村のダブル世界戦は28日(土)午後5時15分から7時45分までWOWOWプライムで生中継の予定。
日本では5勝5KOのクアドラス
検診を済ませ会見に応じたクアドラスは「ワタシゲンキ、ウェイトダイジョウブ」と陽気に喋りだし、右腕に力コブを作ると「カッチカッチネ」と笑いを取った。江藤については「コンディションも良さそうで、しっかりと練習を積んできていると感じた」と分析。約10cmの身長差には「思っていたより高い」と警戒したが、「日本で5度目の防衛戦を迎えることが誇り」と笑顔で話し、検診を終えた江藤と握手を交わした。
陽気な外人ですねと江藤
一方、元WBA世界フライ級暫定王者で事実上の2階級制覇を目指す江藤は、階級を上げたことで苦しめられた減量から少なからず開放され、「過去最高の仕上がり」をアピール。クアドラスについては「映像で見たよりも線が細い」としたが、「ほぼ想像通り。低すぎてもいやだし、この位がちょうど良い」と自信を深めた。江藤はこのまま仙台に向かい、明日の調印式と計量に臨む。
具志堅会長も太鼓判
■検診結果
王者カルロス・クアドラス
身長:163.0cm
頸周:36.5cm
胸囲:87.0cm
リーチ:168.0cm
血圧:117/71mm/Hg
脈拍:58/min
体温:36.6℃
王者カルロス・クアドラス
身長:163.0cm
頸周:36.5cm
胸囲:87.0cm
リーチ:168.0cm
血圧:117/71mm/Hg
脈拍:58/min
体温:36.6℃
娘にグシケンと名づけたクアドラスの父
■検診結果
王者・江藤光喜
身長:173.5cm
頸周:37.0cm
胸囲:89.0cm
リーチ:176.5cm
血圧:130/79mm/Hg
脈拍:78/min
体温:36.9℃
王者・江藤光喜
身長:173.5cm
頸周:37.0cm
胸囲:89.0cm
リーチ:176.5cm
血圧:130/79mm/Hg
脈拍:78/min
体温:36.9℃