[試合後談話]2015.11.17
中嶋の復帰第2戦
トゥビエロンのラフファイトに手こずった
今年6月にドリームジムから竹原&畑山ジムに移籍した元日本Sバンタム級ランカーの中嶋孝文(31)が、16日の後楽園ホールで行われた復帰第2戦で、13年6月に椎野大輝(29=三迫)とOPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦を争った現OPBFフェザー級15位のデニス・トゥビエロン(25=比)と対戦した。
ランカー返り咲きとなるか
サウスポーのトゥビエロンの荒くタフな攻撃にペースを維持することが出来なかった中嶋だが、要所では右ストレートを当て続け、最大7ポイント差の判定勝ち。2回TKO勝ちを収めた前回7月の復帰初戦に続き、移籍後2勝目を挙げた。
3年以内に世界まで行くと中嶋
中嶋は試合後、「きれいに決めて次でタイトル挑戦と行きたかった」と試合を長引かせたことをファンに詫びたが、気持ちを切り替え「一戦一戦をしっかり戦い、必ずチャンピオンになります」と力強く宣言。これにファンも拍手で応え、中嶋の王座獲得に期待した。