[キャンプ情報]2015.11.16
井岡「進化する」
井岡ジムの精鋭
3階級制覇王者で現WBA世界フライ級王者の井岡一翔(26=井岡)が16日、3日間の予定で和歌山県白浜でキャンプをスタートさせた。快晴の初日、走り込みを前に井岡は「進化する」と大晦日に向けて快調なスタートを切った。
井岡一翔(26)
会見に応じた井岡は「良いコンディションでここまで来たのでしっかりこのキャンプで追い込んで、帰ってからの練習につなげていきたいと思います。再戦になったので、しっかりと進化姿を見てもらえるように、それと、はっきりした形の勝利を収めたいのでそれに向けてやっていくだけです」とキャンプの意気込みを語った。
奥: 井岡一法会長
キャンプに同行している井岡一法会長は「今回のキャンプはラグビーのトレーニングを取り入れて鍛えていこうと思って新しい器具を用意した。足腰を鍛えなおす感じやな」と砂浜を利用したトレーニングを新たに取り入れ鍛え抜くと語った。
石田匠(23)
同じく大晦日に4度目の防衛戦が決まった(同級5位大塚隆太29=18鴻巣 )日本スーパーフライ級王者の石田匠(23=井岡)は「しっかり走り込んで試合でもう1発打ち込める体力を作ります。チャンピオンらしく勝たないとね。次(後輩)も待っていますからね」と笑顔で走り込みに向かった。
山本隆寛(25)
大晦日の井岡ジムのイベントに久々に登場し初防衛戦に臨む(同級13位ストロング小林佑樹24=六島)東洋太平洋バンタム級王者の山本隆寛(25)は「今回の防衛戦は勝つだけではなく内容が問われると思うのでしっかり走って戦える体にします」と意気込んだ。
宮崎亮(26)
同じく大晦日に試合を予定している元WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(26)は「来年に向けてつながる試合をしたいので頑張ります」と気合の表情を見せた。