[試合後談話]2015.11.15
15日の刈谷市あいおいホール
左:水野 右:川島
15日、愛知・刈谷市あいおいホールで開催された「GREEN DREAM」のメインでは、水野孝亮(緑)が56.0kg契約8回戦で日本Sバンタム級15位、川島翔平(真正)に挑戦。2戦続けてのランカー挑戦となった水野だが、川島に速い出入りでボクシングをされ攻略できず。川島は2分けを挟み、負けなしの12勝目を挙げた。
別府の剛打が炸裂
セミのウェルター級8回戦では、昨年度の全日本ウェルター級新人王でMVPを獲得した日本同級10位・OPBF東洋太平洋同級10位の別府優樹(久留米櫛間)が、サウスポーの韓国ランカーを相手に2回TKOで快勝。デビューからの連続KO記録を11に伸ばした。常に倒すことを意識するという別府は、タイトル挑戦よりもまずはKO記録を更新していきたいと語った。
丸木・弟が強豪の梁と対戦
また、67.5kg契約8回戦でプロ15戦目に臨んだWBC世界ユース・Sウェルター級王者の丸木凌介(天熊丸木)は、韓国の強豪、OPBFウェルター級ランカーの梁正勳と対戦。梁の強打を慎重に捌いた丸木は、2回に右のショートでダウンを奪うと、その後も確実にポイントを取り判定勝ち。試合後は来年の日本、OPBF王座挑戦に意欲を示した。
兄・和也を追い越すことが目標