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[メキシコ情報]2015.11.9

ゲバラがスピード対策

ゲバラとディアス
 今月28日に宮城県仙台市のゼビオアリーナ仙台で木村悠(31=帝拳)の挑戦を受けるWBC世界ライトフライ級王者ペドロ・ゲバラ(26=メキシコ)が、高地トレーニングの地として知られるメキシコのオトミで練習を積んでいる。
 ゲバラは昨年12月30日に八重樫東(大橋)との決定戦を制して王座を獲得し、すでに2度の防衛を果たしている。木村との防衛戦に備え同門の選手たちと汗を流している。オトミではミニマム級の選手とスパーリングを重ねるなどスピード対策に余念がない。オトミでの高地トレーニングは日本に出発する直前まで5週間の予定が組まれている。先日はアンダーカードに出場するガマリエル・ディアス(メキシコ)とともに日本大使館にビザを申請。ともに「コンディションはいい」と話していた。