[ニュース]2007.10.19
外国人ボクサー規制へ
近年、日本人ボクサーと闘う来日外国人ボクサーが問題となっている。特にタイ人選手に多く見られる体重超過や試合中わざと倒れる無気力なボクサーなど、こうした来日外国人ボクサーは増加の傾向にある。これは招請する日本側にも問題があり、明らかに実力差が認められるにも関わらず、選手の戦績アップや経験を積ませるだけに招請するなど興行側の責任は極めて大きい。JBCでは、このようなボクシングファンを無視した行為の対応策として18日、招請外国人ボクサーに対する規制を発表した。
規制の内容は、主にタイ人の場合は公式試合7勝以上でタイコミッションの推薦・承諾のある選手を承認。タイ人以外の外国人選手に関しては主に、自国コミッションの選手データの信用性が劣る場合、招請は禁止するとした。また、試合内容によってはファイトマネーの没収、招請したマッチメーカーもしくはプロモーターへの厳重注意等の処分を行う。
JBCは、業界をあげての事故防止、人気高揚に取り組む現状に矛盾しているとして、今後規制の徹底を図る方針だ。
規制の内容は、主にタイ人の場合は公式試合7勝以上でタイコミッションの推薦・承諾のある選手を承認。タイ人以外の外国人選手に関しては主に、自国コミッションの選手データの信用性が劣る場合、招請は禁止するとした。また、試合内容によってはファイトマネーの没収、招請したマッチメーカーもしくはプロモーターへの厳重注意等の処分を行う。
JBCは、業界をあげての事故防止、人気高揚に取り組む現状に矛盾しているとして、今後規制の徹底を図る方針だ。