[インタビュー]2015.10.24
拳「世界への通過点」
拳 四朗
10月12日、5戦目で初のタイトルを手にしたWBCユースライトフライ級王者の拳四朗(23=BMB)は、いつもの屈託のない少年のような笑顔で次戦に向けて早くも動き出した。12月27日、6戦目に挑むのは日本タイトル。同じ京都の大先輩、堀川謙一(35=SFマキ)が同じく今月奪取したベルトだ。プロ15年、44戦目で奪取した王者に、プロ2年目、6戦目での挑戦と、何もかもが対照的な二人の戦いを前に、拳は今、何を思うのか――。