[ニュース]2010.7.10
9月にウォードVSディレル
 スーパーミドル級最強決定トーナメント「スーパー・シックス」の予選リーグ、ステージⅢの注目カード、WBA世界同級王者アンドレ・ウォード(米)対アンドレ・ディレル(米)の12回戦は、9月25日開催の線で交渉が進められている。候補地にはデトロイトが挙がっている。
 ウォードとディレルはアマチュア時代からの友人で、アテネ五輪ではウォードがライトヘビー級で金メダル、ディレルがミドル級で銅メダルを獲得している。「スーパー・シックス」はステージⅡを終わった時点で2判定勝ちのウォードが勝ち点4でトップ。1KO勝ち1敗のアルツール・アブラハム(アルメニア/ドイツ)が勝ち点3、1判定勝ち1敗のディレル、ミッケル・ケスラー(デンマーク)、カール・フロッチ(英)の3人が勝ち点2で続いている。
 ステージⅢではウォード対ディレルのほか、アブラハム対フロッチ、ケスラー対アラン・グリーン(米)が組まれている。