[試合後談話]2015.9.17
ランキング入れ替え戦
DANGAN139
DANGAN139興行が17日、後楽園ホールで開催された。メインイベントのライトフライ級日本王座決定戦を待つ会場を温めたのは日本ランキング入れ替え戦。
三瓶、ランキング復活
スーパーフェザー級8回戦のリングで拳を交えたのは日本ランキング9位の高畑里望(ドリーム) とノンランカーの三瓶数馬(協栄)。一進一退の攻防戦を制した三瓶は、リング上で嬉し涙を流した。ランキング復活。「恐怖のノンランカーではなく、恐怖のランカーと呼ばれるように頑張ります」。内容には満足していないと話した三瓶だが、「恵まれた環境でボクシングをやらせてもらってます」と坂田健史代表を中心とする協栄ジムの陣営に感謝した。
高畑 里望
控室に戻った高畑は「見ての通りです。結果がすべてですから。また頑張ります」サバサバとした表情で再起を誓った。
田之岡条
バンタム級8回戦で対戦した日本フライ級11位の田之岡条(小熊) とノンランカーの松山真虎(ワタナベ)。試合はサウスポーの田之岡が試合の主導権を譲らず松山の挑戦を退けた。田之岡は試合後「勝つと嬉しいですね。ボクシングが楽しかった。僕はランカーになってからはベルトしか見ていません。ベルトを目指すボクサーとランキング入りを目指すボクサーの差です」。大事な一勝に喜びを隠せず笑顔で会場を後にした。
松山真虎
「うまいように回されました。サウスポー苦手なんですよ」と苦笑いした松山。「ポジション取りが下手すぎた」と反省の弁が続いた。