ボクシングモバイルニュース
[ニュース]2015.7.29

女子学生と興行をコラボ

神奈川新聞に掲載
 地域密着を掲げ、新たな試みにチャレンジする神奈川県川崎市の川崎新田ボクシングジムが、またひとつ業界初の企画を発表した。
試合ポスター
 今回の企画は、来月7日に後楽園ホールで開催される自主興行「ホープフルファイト19」の中で、ボクシングファン拡大に向けたイベントを東海大体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の女子学生とコラボして行うというもの。「男性色の強いボクシングのファン層を女性や子どもにも広げよう」とのテーマで、バックステージツアーや選手との触れ合いなど多彩なイベントを企画しているという。この学部の卒業生はスポーツイベントの企画や運営に携わることが多く、今回はボクシング興行を実践学習の場として川崎新田ジムが提供した形だ。
 当日の興行はダブルメインとして、日本Sバンタム級1位・古橋岳也(川崎新田)対日本同級4位・石本康隆(帝拳)、日本ミドル級3位・西田光(川崎新田)対元日本&OPBF同級王者・淵上誠(八王子中屋)のともに興味深い8回戦がラインアップ。賑やかなイベントが注目対決に華を添えてくれそうだ。