[試合後談話]2015.7.18
江藤伸悟が次期挑戦者に!
噛み合わせの甘い凡戦
17日、後楽園ホールで開催された日本フライ級王座決定戦のアンダーカードでは、同級12位・江藤伸悟(26=白井・具志堅)が同級3位エドガルド・ガベハン(33=フィリピン)との東洋太平洋Sフェザー級王座挑戦者決定戦を判定で制し、来月10日に行われる同王座決定戦、同級1位・岩井大(三迫)対同級2位・伊藤雅雪(伴流)の勝者への挑戦が決定した。
反省ばかりの江藤
最大5ポイント差の判定勝ちを収めた江藤だが、前半の勢いを維持できず思いのほか苦戦した内容に「後手に回ってしまった。今日よかったのは勝てたことだけ」とコメント。不甲斐なさに次のタイトル戦については何も考えられないといった様子だった。
ここからは上にあがるだけ!
また、6試合目に行われた契約ウェイト8回戦、日本Sフライ級8位・鈴木悠介(26=八王子中屋)対田村亮一(28=古口)は、田村が後半のスタミナを切らしながらも執念で粘り勝ち。2度目のランカー挑戦で結果を出した。「前半までは勝てるかなと思ったが、結果を聞くまでは半信半疑だった」と薄氷を勝利を喜んだ田村。プロ7戦目にしてランク入りを確実なものとし、今後の飛躍に期待がかかる。