ボクシングモバイルニュース
[ニュース]2015.6.14

セレス会長「もう一度世界へ」

本人が望むならもう一度
 日本時間14日、英国ブリストルで行われた3位・岩佐亮佑(25=セレス)と4位リー・ハスキンス(31=英)のIBF世界バンタム級暫定王座決定戦は、6回に岩佐が左を浴びダウン。試合後「なんのパンチで倒れたか分からなかった。立ち上がったが足に力が入らなかった」と振り返った岩佐は、再開後に連打されレフェリーストップとなった。岩佐と10年来、二人三脚で世界を目指してきたセレス小林会長(42)が試合後に談話を発表した。
 調子が良かったなかでの敗戦に「やはり敵地で倒さなければと力みが目立ち、練習してきたことが出来なかった」と悔やんだが、「本人が一番悔しいはず」と岩佐を労い、日本からの応援に感謝を述べた。今後については、岩佐がもう一度と望んだ上で「これで世界チャンピオンへの夢が終わった訳ではありません。もう一度必ずチャンスを掴み取り岩佐の夢を叶えたい」と再挑戦を誓った。