[発表会見]2015.6.10
京都でタイトル戦
ダブル日本タイトル戦
京都市内の島津アリーナ(京都府立体育館)で、日本バンタム級とライト級のダブルタイトルマッチを開催することを10日、主催するウォズジムが正式に発表した。日本バンタム級王者の大森将平(22=ウォズ)と対戦相手の同級6位の向井寛史(29=六島)。日本ライト級王者の徳永幸大(25=ウォズ)と対戦相手の同級5位の鈴木悠平(25=真正)が揃って記者会見に臨んだ。
試合は9月16日(水)に開催される。
試合は9月16日(水)に開催される。
大森と向井
大森は初防衛戦を地元京都で、南京都高校(現京都廣学館高校)の7年先輩の向井との対戦することに「僕は高校の時に「向井二世」と言われたこともありますし、指導をしてもらったこともある先輩との対戦なので、挑戦者の気持ちで戦いたいと思います」と向井を立てると「教えてもらった恩返しじゃないですけど、しっかり勝ちたいと思っています」と世代交代を宣言。
一方、向井は「高校からボクシングを京都で初めて、京都でタイトル戦、しかも後輩と戦えると聞いて縁を感じています。先輩の意地じゃないですけど、下からこうやって出てくる伸び盛りの相手とできるのは嬉しいことです。勝って次につなげます」と先輩として勝ちにこだわる姿勢をみせた。
一方、向井は「高校からボクシングを京都で初めて、京都でタイトル戦、しかも後輩と戦えると聞いて縁を感じています。先輩の意地じゃないですけど、下からこうやって出てくる伸び盛りの相手とできるのは嬉しいことです。勝って次につなげます」と先輩として勝ちにこだわる姿勢をみせた。
徳永と鈴木
続いてライト級王者の徳永は「鈴木選手とは4回戦、6回戦の頃から一緒にスパーリングをさせてもらった仲です。昔から戦うなら上でやろうと約束していたので実現できて嬉しいです。僕はいつも負ける時は1RでKOされているので、この試合もなんとか1Rをガードして逃げてでもクリアして、しっかり勝って、チャンピオンとしてみんなに認めてもらえるように頑張ります」と笑いも交えたコメント。
3度目の王座挑戦となる鈴木は「アマチュアで経験を積んだ選手が多くチャンピオンになるなか、徳永選手も僕もアマチュア経験なくここまで上がってきた。KO率の高い2人なので、プロボクシングの醍醐味であるKO決着は必至だと思うので観にきてください。よろしくお願いします」とアピールした。
3度目の王座挑戦となる鈴木は「アマチュアで経験を積んだ選手が多くチャンピオンになるなか、徳永選手も僕もアマチュア経験なくここまで上がってきた。KO率の高い2人なので、プロボクシングの醍醐味であるKO決着は必至だと思うので観にきてください。よろしくお願いします」とアピールした。
大森昌治会長
イベントを主催するウォズジムの大森昌治会長は「京都はまだボクシングには疎い。ここに今2人チャンピオンがいるということをアピールしたい。大森と向井選手の対戦は同じ高校の先輩後輩対決。しっかり南京都高校のボクシングのやってきた道をみせ、良いパフォーマンスをしてもらいたい。徳永、鈴木選手の試合は2人とも昔から一緒に練習してきて仲が良い。でも、リングでは別。しっかりタイトルを守ってもらいたい」と会見を締めた。
ダブルタイトルマッチ
9月は京都からも目が離せない。