[前日計量]2015.6.7
内藤vs荒川は当日券100枚
いざ、激突。
ファン待望のライト級10回戦が明日、ダイヤモンドグローブが開催される後楽園ホールで行われる。赤コーナーからリングに上がるのは日本スーパーフェザー級王者の内藤律樹(E&Jカシアス) 。青コーナーからは元日本&OPBFライト級王者で、現在日本ライト級4位の荒川仁人(ワタナベ)。
荒川仁人は移籍初戦
両者ともにリミットの61.2キロで計量を一発クリア。「試合までどう過ごすかが大事。頑張りますよ」と話した荒川。「新旧交代なんて言われてますけど、勝つつもりでリングに上がるわけですから、いい試合をして勝ちますよ」。笑顔を見せる一方で、この試合への想いの強さが伝わる。ワタナベジムに移籍後、初の試合が注目カード。現役スーパーフェザー級チャンピオンからの試合オファーに「断る理由がない。光栄です」。移籍という大きな決断を下した荒川は、真価の問われる大一番であることを誰よりも理解している。
内藤律樹はライト級初戦
主戦場にしてきたスーパーフェザー級ではなく、ライト級のリングに上がる内藤は「強い相手にライト級で自分のボクシングが出来るか」に課題を置いた。「減量が楽だったので、うまい具合に動けるのでは」と不安は感じさせない。「キャリアのために一番いい相手」と世界を意識した発言が口をついた。