[前日計量]2015.6.6
いよいよ日本デビュー戦
アジア王者、いよいよ日本デビュー
WBAアジアミニマム級王者の加納陸(17=大成)がいよいよ明日、ノンタイトル6回戦で日本のリングに初登場。三田市内の大成ジムで前日計量に臨んだ加納は6日、「順調に仕上がりました」と笑顔で計量に向かった。
フタジェルと加納
加納は47.4kgと200gアンダーで計量をパス。対戦相手のインドネシアのライトフライ級8位のマリホット・フタジェルは46.4kgと1.2kgアンダーで計量をパスした。
日本デビュー戦
計量を前に加納は「今回は順調に仕上がりました。体重も全然問題ない。日本でのデビュー戦になるので日本で応援してくださっている方々に勝って恩返しがしたいです」と落ち着いた様子で抱負を語ると「KOは特に狙わない。流れの中でチャンスがあればですね。勝つことが大事です」と気負いはない。
服部力斗(20)
また、2月に慢性骨髄性白血病で惜しくも17歳で旅立ったプロボクサー服部海斗(大成)の追悼イベントとして行われる明日の試合でセミファイナル、ライトフライ級4回戦に臨む服部の兄、服部力斗(20)は48.5kgの400gアンダーで計量をパスすると「調整は順調に出来ました。倒しにはいきません。この試合は勝たないといけないので頑張ります」。