[ニュース]2010.5.18
内山!将来は政治家
地元のさいたまスーパーアリーナで初防衛に成功した内山高志(ワタナベ)。渡辺会長は、時期早々ながらも、内山の将来について仰天プランを明かした。本人は…。
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5月10日のフィリピンの下院議員選挙で当選したスーパースター、マニー・パッキャオ(比)を意識しての発言か、今年夏の参議院選挙に出馬表明した元プロ野球選手中畑清氏や柔道家の谷亮子さんの影響もあったのか、人望も厚く人格者としても知られるWBA世界王者内山高志の将来について、「大学、社会人と苦労を知り、後輩の面倒見も良い。発言にも説得力がある。ワタナベジムの後継者という選択肢もあるが、彼には政治家になってもらいたい」と、渡辺会長は親心を見せた。
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当の本人、王者内山は「試合前の練習で傷めていた右拳と左肘の回復を待って、ロードワークは1週間後に再開し、2週間ぐらいしたら練習にも復帰する」とし、目の前にある次の目標に集中する構えを見せた。試合のビデオを見た感想は「イメージどおりだった試合の展開に関しては90点。パンチの制度と距離のとり方は60点。全体的な底上げが必要」と冷静に自身の初防衛戦を振り返った。