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[一夜明け会見]2015.5.2

三浦、村田「次は海外」

 豪快なKO(TKO)勝ちから一夜明けた2日、WBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司(30=帝拳)と、WBC世界ミドル級7位の村田諒太(29=帝拳)が都内で揃って会見に臨んだ。
嬉しい報告会見
 三浦は元IBF世界フェザー級王者のビリー・ディブ(豪)を豪快な左で3回KOに屠り、4度目の防衛に成功。ほとんどダメージもなく、自身の拳も傷めることがなかった。一夜明けて改めて試合を振り返った三浦は「予想では中盤から終盤(のKO)と思っていたが、ここだと思って左を出したら当たった。自分は本能でいくスタイル」と自己分析。その瞬間の気持ちを問われると、「ボンバー」と笑顔をみせた。
次は海外
 村田は右頬にわずかな赤い腫れがあったものの、こちらもほぼ無傷といったいい状態で会見に臨んだ。試合に関しては「結果としてKOできたことは嬉しい」と、まずはKO勝ちに安堵した様子をみせた。そのうえで「接近して狙いすぎたので膠着した。倒したパンチは距離があってのものだった。もっと内容をよくしたいし、課題もみえた」と話した。
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 今後に関しては「強くて名前のアル相手と海外でやりたい」(三浦)、「誰とでも、どこでも」(村田)と、ふたりとも国外での試合を示唆。これを受け浜田剛史代表は「三浦はローマン・マルチネス(プエルトリコ=WBO王者)も候補のひとり。村田の次戦は海外、アメリカになる」と明言した。