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[ニュース]2009.2.19

日本フェザー級王座決戦迫る!

 21日(土)後楽園ホールで開催されるチャンピオンカーニバル“日本フェザー級タイトルマッチ王者・松田直樹(帝拳)VS挑戦者・梅津宏治(ワタナベ)”の一戦。  王者・松田は、同門の後輩である粟生隆寛(帝拳)が世界挑戦の為に返上した日本王座を昨年10月、澤永真佐樹(赤城)と王座決定戦を争い5RTKOで澤永を下し、プロデビュー15年41戦目にして遂に日本王者のベルトをその腰に巻いたベテランである。  一方、挑戦者・梅津は2006年10月、当時の日本フェザー級王者・渡辺一久(角海老宝石)に挑み、渡辺一久から日本王座を奪取。しかし翌年3月、梅津は初防衛戦で粟生隆寛に王座を奪われた。  梅津・粟生・松田と日本フェザー級王座は引き継がれ、今回、王者・松田にとっては重要な初防衛戦であり、挑戦者・梅津にとっては約2年振りの日本王座挑戦となる。  王者・挑戦者互いに負けられない一戦となった日本フェザー級タイトルマッチ。この勝者に照準を合わせる日本同級7位・笛木亮(ジャパンスポーツ)と、日本・東洋統一を目指すOPBF同級王者・細野悟(大橋)が、松田VS梅津戦を大胆予想してくれた!!
■日本同級7位 笛木亮(ジャパンS) 勝者予想:松田直樹 「勝負は判定になるんじゃないかな。梅津さんは打たれ強いので、お互いが警戒しあいながらラウンドが進むんじゃないでしょうか。松田さんのコンパクトなパンチが梅津さんにヒットするがダウンは奪えず、10Rまでもつれ込み、勝負は判定になると思うんですよね。最初からガンガン打ち合いになるような試合展開にはならないんじゃないかな。判定勝ちで松田さんです」  3月13日(金)後楽園ホールで笛木亮は凉野康太(五代)と8回戦で対戦する。笛木は日本ランキングを守り、日本王座挑戦に一歩前進する事が出来るか。 ■OPBF同級王者 細野悟(大橋) 勝者予想:松田直樹 「試合は序盤から梅津選手が攻め込み、松田選手が巧くかわすんじゃないですか。梅津選手はプレスをかけながら距離を詰めるが、松田選手が捌きながら最後は左フックで倒すんじゃないでしょうか。僕の希望として、王者である松田選手に防衛してもらって、僕と日本・東洋のWタイトルマッチを是非やりましょう!!」  細野悟が世界を狙う上で、日本王者・松田直樹との日本・東洋Wタイトルマッチが実現すれば、まさに世界前哨戦と言っても過言ではない。果たして細野の熱望する、松田との日本・東洋Wタイトルマッチは実現するのか…。