ボクシングモバイルニュース
[期待のランカー関西編]2015.2.24

ギャップボクサー、拳四郎

寺地会長と拳四郎
 国体優勝の実績を引っさげ、14年B級デビューし僅か2戦で日本、東洋太平洋のランキング上位につける拳四郎(23=BMB)は「ギャップ」が売り。元東洋太平洋ライトヘビー級、元日本ミドル級王者の寺地永(50)は父親であり所属ジムの会長。高校入学のために始めたボクシングの面白さにはまり、プロを志した。アマチュア時代、現WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(23=大橋)とも2度(2敗)対戦している、所謂「井上世代」だ。およそボクサーであることが想像できない「可愛い」容姿だが、リングに上がると「鬼」の形相で対戦相手をねじ伏せる。今回の関西期待のランカーは「ギャップボクサー」拳四郎にフォーカスした。