ボクシングモバイルニュース
[ニュース]2007.9.25

相澤、世界初挑戦に失敗!

24日、後楽園ホールで行われたWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ。王者アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)対相澤国之(三迫)の試合は、3-0の判定で相澤が敗れる結果となった。
 ムニョスは日本人選手通算戦績5戦5勝(3KO)と日本人との対戦に絶対の自信を持ち、今回のタイトルも今年5月、名城信男(六島)から奪取していた。一方、相澤は今回が世界初挑戦だった。
 試合は、ムニョスの左を中心とした攻撃と右ストレートに相澤は試合をコントロールされ、相澤は苦戦を強いられた。ムニョスは右ストレートと左ボディを効果的にヒットさせるなど、9Rには右ストレートからの左フックでこの試合唯一のダウンを奪った。12Rを戦い抜いた相澤だが、ムニョスの老獪なボクシングに翻弄され、自身のボクシングが出来ずに終った。