ボクシングモバイルニュース
[海外ニュース]2015.1.7

ミッチェル「リナレスも倒す」

 昨年12月30日に3階級制覇を成し遂げたWBC世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(29=帝拳)に対し、7位のケビン・ミッチェル(30=英)が「挑戦が実現するならばKOできる」と吠えている。
ホルヘ・リナレス
 ミッチェルは1月31日(日本時間2月1日)、英国ロンドンで6位のダニエル・エストラーダ(メキシコ)と挑戦者決定戦を行うことになっている。ミッチェルがリナレスへの挑戦に駒を進めるためにはエストラーダに勝つことが前提になるが、「まずはエストラーダに勝ち、その次にリナレスにも勝つ。KOで王座を獲得できると信じている。エディ・ハーン・プロモーターが(リナレスを)私の前につれてくればやってのけるよ」と息巻いている。ミッチェルは10年5月にマイケル・カチディス(豪)のWBO世界ライト級暫定王座に挑戦して3回TKO負け。12年9月にはリッキー・バーンズ(英)の持つWBO王座に挑んだが4回TKOで敗退した。以後は5連勝(4KO)と復調している。エストラーダは昨年8月、当時の王者オマール・フィゲロア(米=現休養王者)に挑んだが9回KO負けを喫しており、ミッチェル戦が再起戦となる。36戦32勝(24KO)3敗1分。