[海外ニュース]2014.12.7
ドネアの再起戦はマカオ?
ノニト・ドネア(右)
5階級制覇の実績を持つ前WBA世界フェザー級スーパー王者ノニト・ドネア(32=比/米)の再起戦は来年3月に予定されているが、
開催地としてフィリピンのほかに中国特別行政区マカオが候補に浮上してきた。
ノニト・ドネア
ドネアのマネージャーを務めるキャメロン・ダンキン氏(米)がメディアに明かしたもので、同氏は「私たちが話し合ったところ(マカオが)、ベストだろうということになった」という。ドネア自身は先月の来日時には「3月にフィリピンで再起戦が計画されている」と話しており、その時期に試合が行われることは間違いない。「3月8日、マカオ」はトップランク社が契約しているゾウ・シミン(中国)がIBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロエン(タイ)への挑戦を予定しており、プランどおりならばここにドネアが加わることになりそうだ。すでにドネア自身とブレーンの間ではスーパーバンタム級での再出発が確認されており、再起戦は122ポンド(約55.3キロ)前後のウェートで行われるものとみられている。