[動画・発表会見]2014.11.25
年末の注目カード追加!
左:高山 右:大平
25日、メジャー4団体制覇を目指す高山勝成(仲里)と、日本ミニマム級王者の大平剛(花形)が、12月31日のボディメーカーコロシアムでIBF世界ミニマム級王座決定戦を行うことが発表された。
会見の様子
今年8月の統一戦で敗れた高山は「まさか、年内にまた世界戦ができるとは思っていませんでした。前回の試合が終わって2ヶ月。学校に通いながら色々感じることもあったし、またトレーニングを初めだした矢先にこのチャンスが巡ってきたの、とても良いタイミングだったと思う」と心境を語ると「4団体制覇を成し遂げるためにも、この試合をものにして来年に繋げたいです。日本人対決ということもあり白熱した試合になると思う。また巡ってきたチャンスなので、4団体制覇に向けてガンバリます」と意気込みを語った。
左:中出トレーナー 右:高山
続いて中出マネージャーは「前回、残念な結果に終わってしまったが、年内にまた奪回するチャンスを得ることができました。防衛中の日本チャンピオンと良い試合をすることで、ボクシング界を盛り上げると共に4団体制覇の夢に向かって歩いていきたいと思う」と心境を語った。
左:高山 右:大平
初の世界挑戦となる大平は「自分がデビューした頃からトップ戦線で活躍していた選手。その高山選手と戦えるということが光栄です。世界戦をするという実感がまだないですが、一生に一回あるかないかの大チャンス。死に物狂いで練習していきたいと思っています」と意気込みを語り「自分自信、年末に試合をすることに問題はないが、応援してくれる周り方々に、大晦日の大阪でというのが申し訳ない気もします」と大平らしさを見せた。
大平陣営
花形進会長は「高山選手のビデオも何回も観て、3つ良い部分を見つけた。それを取り入れて、勝てるように作戦を練っている。良い試合になると思っています」と挨拶しつつも、「あまり話すと作戦がバレてしまうのでこれぐらいで」と会場を沸かせた。
ケビン山崎氏とのトレーニング
会見後、高山は会場となったトータル・ワークアウトにて、パーソナル・トレーナーのケビン山崎氏のもと公開トレーニングを行なった。