[メキシコ情報]2014.11.15
ガンボア 三浦のベルトに興味
ユリオルキス•ガンボア
3階級制覇の実績を持つユリオルキス・ガンボア(32=キューバ/米)は15日(日本時間16日)、メキシコのカンクンでホエル・モンテス・デ・オカ(メキシコ)を相手に再起戦に臨む。この試合を前にガンボアは「WBCのベルトがほしい」と三浦隆司(帝拳)に宣戦布告ともとれるコメントを発している。
ユリオルキス•ガンボア
ガンボアは6月にWBO世界ライト級王者テレンス・クロフォード(米)に4度のダウンを喫したすえ9回TKO負けを喫し、プロ転向後初黒星をなすりつけられた。ライト級に限界を感じたガンボアはスーパーフェザー級に戻して返り咲きを目指すことになり、5ヵ月ぶりの再起戦に臨む。14日の計量に臨んだガンボアは131.5ポンド(約59.6キロ)、デ・オカは131ポンド(約59.4キロ)だった。これを前にガンボアは「これまでWBCの世界戦をやったことがないので、今度はスーパーフェザー級のWBCのベルトがほしい」と、22日に3度目の防衛戦を控える三浦に対戦を呼びかけている。まずは15日の再起戦に注目したい。ガンボアは24戦23勝(16KO)1敗、デ・オカは21戦18勝(10KO)3敗。