ボクシングモバイルニュース
[動画・公開練習]2014.11.12

いざ英国

いざ英国
 11月22日にWBA世界スーパーバンタム級タイトルに挑戦するため英国に渡る大竹秀典が12日、所属する金子ジムで公開練習を行なった。
大竹秀典
 この日まで73ラウンドのスパーリングをこなしてきた大竹は、シャドー、バッグ打ちでウォーミングアップし、5ラウンドのスパーリング、ミット打ちを記者陣に披露した。
左:大竹 右:片桐
 今回、スパーリングパートナーを務めたOPBFフェザー級4位の片桐秋彦(川崎新田)は「パンチの重さもだが、圧力が凄いですね。2発目に確実に当ててくるという感じでした」と語る。大竹陣営は「スパーはあと1回。本人も疲労のピークに来ているが順調に練習できている。16日の出発まで、疲労を取りながらウエイト調整をしつつ現地に乗り込む予定」と明かした。
初世界タイトル挑戦
 初世界挑戦となる大竹は「モチベーションは高いですね。仕事も休みをいただけたので、その分練習に打ち込めたし、体の耐久力も上がりました」と心境を語り「ハンドスピードも速いし、ガードも強い。穴の少ないチャンピオンだと思っています。フィジカルも強そうだが、自分も負けないくらいやってきている。至近距離よりも近い距離では、自分のパンチの方が強いと思っています。しっかり当てれば倒せると思います」と意気込みを語った。