[調印式と前日計量]2014.10.24
凱旋防衛戦vs世界初挑戦
左:西村 右:宮尾
WBA女子世界ライトミニマム級タイトルマッチの調印式と前日計量が24日、都内のJBC事務局で行われた。
5度目の防衛戦が地元、長野千曲市戸倉体育館での凱旋試合となったチャンピオンの宮尾綾香(大橋)と世界初挑戦のため福岡から東京経由で決戦の地へ乗り込む挑戦者、WBA女子世界ミニマム級12位の西村聡美(折尾)が、笑顔で会見を終えた。
5度目の防衛戦が地元、長野千曲市戸倉体育館での凱旋試合となったチャンピオンの宮尾綾香(大橋)と世界初挑戦のため福岡から東京経由で決戦の地へ乗り込む挑戦者、WBA女子世界ミニマム級12位の西村聡美(折尾)が、笑顔で会見を終えた。
調印式&会見
以前から凱旋試合を望んでいたという宮尾は「特に祖父母に試合を見てもらいたい。自分のボクシングを見たことのない方にも興味を持ってもらえるような試合がしたい。普段はボクシングを見ることがない方にもわかりやすい試合をしたい」と意気込みを語った。
念願の凱旋試合に笑顔
また、先入観を持ってリングに上がるのを嫌う宮尾は「対戦相手のビデオは見ないようにしていますが、西村選手はパワーのある選手だと聞いています」と挑戦者の印象を語り、パワーでもスピードでも西村を圧倒することを宣言した。
今回は減量が上手くいった
「練習の量も内容も食事管理も細かく考えながらできたので、一番のコンディションが作れた」と話した西村は、チャンピオンには凱旋試合となる明日のリングにも「海外で試合をする人もいるのだから、好条件で試合ができるとは限らないので気にしてない」と不安な様子はなかった。
調印式や記者会見、グローブチェックなど、世界戦に伴う行事を初体験したことにも「チャンスを頂けてうれしいです」と感謝の気持ちを口にした。
「チャンピオンはちょこまかと動くスピードのある選手」と分析する西村は宮尾対策にも自信を見せた。
調印式や記者会見、グローブチェックなど、世界戦に伴う行事を初体験したことにも「チャンスを頂けてうれしいです」と感謝の気持ちを口にした。
「チャンピオンはちょこまかと動くスピードのある選手」と分析する西村は宮尾対策にも自信を見せた。
西村夫妻
西村の夫で所属先の折尾ジム、西村浩明会長と二人三脚で挑む今回の初めての世界挑戦だが、選手とトレーナーの関係をキープし、弱音は吐かずにやってきたと明日の決戦に備えている。
■WBA女子世界ライトミニマム級タイトルマッチ
Tale of the Tape
王者:宮尾綾香(大橋)
体重:46.2kg (リミット)
体温:36.4度
脈拍:54/min
血圧:127/84 hg/mm
挑戦者:西村聡美(折尾)
体重:46.1kg (-100g)
体重:36.3度
脈拍:80/min
血圧:129/95 hg/mn
■WBA女子世界ライトミニマム級タイトルマッチ
Tale of the Tape
王者:宮尾綾香(大橋)
体重:46.2kg (リミット)
体温:36.4度
脈拍:54/min
血圧:127/84 hg/mm
挑戦者:西村聡美(折尾)
体重:46.1kg (-100g)
体重:36.3度
脈拍:80/min
血圧:129/95 hg/mn
計量も両者一発クリア
■試合オフィシャル
レフェリー:ビニー・マーチン(ガーナ/日本)
ジャッジ:浅尾和信(日本)
ジャッジ:吉田和敏(日本)
ジャッジ:杉山利夫(日本)
立会人:シン・ヤンソップ(韓国)
「女子ボクシングの醍醐味はスピード」と話した日本ボクシング協会・大橋秀行会長も女子ボクシングの発展に期待を寄せた。
レフェリー:ビニー・マーチン(ガーナ/日本)
ジャッジ:浅尾和信(日本)
ジャッジ:吉田和敏(日本)
ジャッジ:杉山利夫(日本)
立会人:シン・ヤンソップ(韓国)
「女子ボクシングの醍醐味はスピード」と話した日本ボクシング協会・大橋秀行会長も女子ボクシングの発展に期待を寄せた。