[予備検診]2014.10.19
山中vsスリヤン、初顔合わせ
初顔合わせ
今月22日(水)、東京・代々木第2体育館で開催される「THE REAL」WBC世界バンタム級タイトルマッチ、王者・山中慎介(32=帝拳)VS同級1位の指名挑戦者スリヤン・ソー・ルビンサイ(25=タイ)の予備検診が19日に都内で行われ、両者とも異常は見られなかった。山中とスリヤンは今日が初顔合わせ。フォトセッション後は互いの健闘を誓い握手を交わした。
大和心トレーナーも調整は順調と太鼓判
検診後はそれぞれに会見を開き、互いの印象と試合に向けて意気込みを語った。まず挑戦者の印象について山中は「ビデオと変わりませんね。身長も予想通り。顔が少し大きかったかな」と笑いを誘いつつ、試合に向けて「もちろん気合が入っている。試合には最高潮に達するでしょう。体格差(身長で10cm、リーチで13cm、山中が上回る)があるので、挑戦者は向かってこないと勝てないと感じているはず。僕も力を発揮します」と普段通りに気負いなく話した。
試合まで待ちきれないとスリヤン
対してスリヤンは、初対面の山中について「特に何も感じない。体格差に関しても自分より大きな選手と戦ってきているので慣れている」と冷静を装った。元WBA世界スーパーフライ級王者のスリヤンは、王座を奪われた前回12年3月の佐藤洋太(協栄→引退)以降はバンタム級に上げ、2年間で17戦全勝(8KO)の数字を記録。今回、2年半前より首周りで2cm、胸囲で3cmアップしていた。これについては「体重を上げながら練習量を増やしてきた結果」とし、意気込みを聞くなり「早く試合がしたい!待ちきれない」と叫んだ。明日は都内で調印式が行われる。
山中の検診
■検診結果
王者・山中慎介(帝拳)
身長:171.0cm
頸周:36.0cm
胸囲:89.0cm
リーチ:175.0cm
血圧:140/87mm/Hg
脈拍:61/min
体温:36.4℃
王者・山中慎介(帝拳)
身長:171.0cm
頸周:36.0cm
胸囲:89.0cm
リーチ:175.0cm
血圧:140/87mm/Hg
脈拍:61/min
体温:36.4℃
スリヤンの検診
■検診結果
挑戦者・同級1位
スリヤン・ソールビンサイ(タイ)
身長:161.0cm
頸周:39.5cm
胸囲:86.0cm
リーチ:162.0cm
血圧:120/61mm/Hg
脈拍:60/min
体温:36.3℃
挑戦者・同級1位
スリヤン・ソールビンサイ(タイ)
身長:161.0cm
頸周:39.5cm
胸囲:86.0cm
リーチ:162.0cm
血圧:120/61mm/Hg
脈拍:60/min
体温:36.3℃