後がないのは前から

　計量は両者、契約リミットの53.0kgでパス。

　赤コーナーの粉川は「8ラウンドしかないので、手を出し続けて、カウンターも掻い潜って手を出し続けます。良いカードを組んでもらえたので、これに勝ってタイトルに絡んでいきたいたいです。後が無いと言われているが、前から後がないので、いつも通りに勝ちにいきます」と意気込みを語った。

　青コーナーの久高は「粉川選手はテンポも良くて手数、足も動かせる万能型な選手なので、相手のリズムに乗せないことですね。なんとか自分のリズムに持っていけるように駆け引きしていきいいたいと思います。前回も後がなかったが、2連敗していて今回こそ余計に苦しくなるので、今回はしっかり勝って 次に繋げられるように復活した姿を見せたいです。明日は厳しい戦いになると思いますが、最後に勝つのは僕です。頑張ります」と意気込みを語った。