[ニュース]2014.9.24
井上、八重樫が始動!
大橋ジム会見
代々木第2体育館での激闘から20日、八重樫東(31)と井上尚弥(21)が24日、所属する大橋ジムで練習を開始し会見を開いた。
世界戦での初防衛を成し遂げた試合後から「1週間休んでから、走り込みとフィジカルをしながら家でダラダラしてました」と明かした井上は、「ようやく慣れてきたところがあるが、仕留めきれなかった悔しさもあります」と王者として試合を振り返った。
新たな階級を制覇する
この日、大橋秀行会長から階級を上げるためにタイトル返上が発表された。これについて尚弥は「より自分の強さが出せる階級にいけるので楽しみです」と意気込んだ。
会見後に井上は、ミット打ち、バッグ打ちで快音を響かせ汗を流した。
会見後に井上は、ミット打ち、バッグ打ちで快音を響かせ汗を流した。
いつもの八重樫が戻ってきた
「いつも通りの日常が戻ってきました」と挨拶した八重樫は「予想以上の反響でした。負けたにも関わらず、暖かい言葉をたくさんいただき、嬉しい半面、悔しさもあります」と心境を語った。
次戦も期待
今後について、ライトフライ級へ階級を下げ3階級制覇を狙うと発表した八重樫は「今まで階級を下げて良いことがなかったので、厳しい作業になると思います。それでも、たくさんの人たちに見てもらえるように勝ち上がりたいと思っています」と意気込みを語った。