策はウエイトにあり

　200ポンド(90.719kg)以上が条件となるヘビー級。計量では京太郎が105.4kg、竹原が101.5kgで計量をパスした。

　最初の対戦時より約3kg体重を上げてパスした京太郎(前回102.1kg)は、「パワーをつけるために筋肉をつけました。あとは試合でどういう効果が出るのか楽しみです」と心境を明かした。
　再戦について京太郎は「対策はいつも立てないですが、臨機応変に対応できるようにしています。相手も真剣に獲りに来ると思うが、自分は守りにいくのではなく、挑戦者のつもりで倒しにいきたいです。久々の試合ですが、調子も良いし、良い練習もできたので 、あとは倒すだけだと思っているので、楽しみにしていてください」と意気込みを語った。

　今回、約3kg体重を下げて再戦に挑む竹原(前回104.4kg)は、「前回負けてしまったので、今回はしっかり勝てるようにやりたい。後半足が動かず、若いチャンピオンを追いかけられず、チャンスで攻めきれなかった。そして一番は冷静さを欠いた試合をしてしまったことですね」と初戦を振り返った。
　あらためて竹原は「その練習、対策はしてきたので、それを出すつもりです。後半に倒したいですね。今回必ず勝って、応援してくれてる方々にベルトを見せれるように頑張ります」と意気込みを語った。