[ニュース]2014.8.27
天笠の対戦相手が変更
天笠vs竹中に変更
本日午後に掲載した10月15日(水)、後楽園ホールで開催されるOPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ、天笠尚(28=山上)の3度目の防衛戦のニュースだが、対戦相手が同級12位の梅津宏治(ワタナベ)から同級8位の竹中良(29=三迫)に変更されたことが関係者より伝わった。
ランク奪取のベストゥディオ戦
変更の経緯は不明だが、竹中は2008年の北京五輪代表候補にも上がったアマチュア出身のボクサーで、同年に古口ジム(現古口協栄)からB級デビュー。2010年に三迫ジムへ移籍し、一時は無敗のOPBFランカーとしてタイトル獲得を期待されたが、2012年に脇本雅行(高砂)、元WBA世界スーパーバンタム級王者の李冽理(横浜光)に連敗を喫し、戦線から大きく離脱してしまった。しかし、李戦から8ヶ月後に再起すると、今年2月にはOPBFフェザー級3位のレネ・ベストゥディオ(比)を判定で破り、同月のOPBFランキングで復活。8月の試合でも2011年の全日本新人王、小澤有毅(筑豊)を抜群のテクニックとコンビネーションで寄せつけず、6回TKOで快勝。再起後4連勝を飾り、プロ6年目にしてタイトル初挑戦のチャンスを得た。戦績は14戦11勝(6KO)2敗1分。
満を持してタイトルに挑戦