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WBOアジアパシフィック・バンタム級王者の西田凌佑(27=六島)と日本ミドル級王者の国本陸(26=六島)が、10月31日(火)から11月4日(土)まで東京でスパーリング合宿に臨んだ。
さらなる高みを目指す2人にとって、充実したトレーニングができたようだ。
さらなる高みを目指す2人にとって、充実したトレーニングができたようだ。
「緊張感があるスパーができた」
西田は、日本スーパーフライ級6位の重里侃太朗(27=志成)やアマチュア選手とのスパーリングを敢行。「いつもと違う雰囲気の中で、緊張感のあるスパーリングができた。慣れない環境の中で良い経験になった」と、初めての東京での出稽古に手応えを口にした。
ロドリゲス戦に向けて強化
ターゲットのIBF(国際ボクシング連盟)バンタム級王者のエマヌエル・ロドリゲス(31=プエルトリコ)戦に向けて「自分にとって足りないものが見つかった。これから武市さん(武市晃輔チーフトレーナー)と話し合いながら、課題を修正していきたい」と語った。
左右田泰臣(EBISU)とスパーリング
国本は、日本スーパーウェルター級7位の左右田泰臣(35=EBISU)、元OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィック・ミドル級王者の細川チャーリー忍(39=金子)と手を合わせた。
「王者としてプライドを持ってやった」
1年ぶりの東京合宿を終えた国本は「左右田さんは独特の距離感、チャーリーさんはパワフルで、いずれも関西にはあまりいないタイプの選手なので、良い練習になった」と話すと、「チャンピオンなので、見ている人から『国本ってたいしたことないじゃん』と思われたくないと、プライドを持って臨んだ。良い緊張感だった」と充実感を口にした。