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東日本ボクシング協会が7日、8月の月間賞3賞の受賞者を発表した。最優秀選手(MVP)は、プロ5戦目でOPBF東洋太平洋タイトルを獲得した、スーパーバンタム級新チャンピオンの武居由樹(26=大橋)。元K-1チャンピオンの今後の活躍が楽しみだ。
敢闘賞:中川健太(三迫)
敢闘賞は、日本スーパーフライ級チャンピオンで、初防衛に成功した中川健太(37=三迫)が選ばれた。円熟期に入った中川の飛躍に期待したい。
新鋭賞:藤田炎村(三迫)
新鋭賞は、逆転の藤田炎村(27=三迫)が選ばれた。ユース世代を代表するサウスポーの湯場海樹(23=ワタナベ)にダウンを奪われた藤田は、絶体絶命のピンチから徐々に回復しながら、主導権を奪って、最後は逆転TKO勝利を掴んだ。パワーに試合の組み立ての巧さが兼ね備わってきた藤田が注目を集めている。主戦場とするスーパーライト級で、日本ランキング4位とWBO-AP13位に入っている。