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WBO(世界ボクシング機構)アジアパシフィック6月度のランキングが28日に発表。今月は全階級を通じて変動が少なかったが、スーパーバンタム級5位に世界挑戦失敗からの再起を目指す松本亮、スーパーフェザー級7位に日本フェザー級ユース王者の溜田剛士、スーパーライト級7位に日本同級ユース王座の平岡アンディ、8位に井上浩樹と、大橋ジムから4選手がランク入りをはたした。また、スーパーフライ級は14日に向井寛史(六島)が返上したタイトルを決定戦で獲得した船井龍一(ワタナベ)が王座に就いた。
左から鈴木、定常、市川
ほか、バンタム級は14日のタイトル戦で王者の勅使河原弘晶(輪島スポーツ)に5回KO負けを喫した帝里木下(千里馬神戸)と入れ替わる形で鈴木悠介(三迫)が4位にランク。スーパーバンタム級8位には今月の東日本ボクシング協会新鋭賞にも選出された定常育郎(T&T)が、スーパーフェザー級15位には元OPBF東洋太平洋ランカーの市川大樹(駿河男児)が入った。