ススム浅沼ブログ

現役生活１４年

ついに引退です

まずは長い間応援して頂いたみなさんありがとうございました

３６才。２２戦目にして心身ともにピークを感じこのまま引退するのは惜しく思います
出来ればﾀｲﾄﾙに挑戦してみたかった

ボクシングに関して語らせたら長くなるので短めに(笑)

引退試合。うれしかったこと

セコンドに戦友である

飯田大介選手
柏樹宗選手
三津山聡トレーナー

についてもらったことでした

村越も来てくれました

いろんな想い出のつまった親友です

最期にボクシングコミッションの方に挨拶したとき、みなさん気持ち良く返してくれたこと

最高でした

ボクシング。。
過酷でした
家族を犠牲にし仕事を犠牲にして毎日練習してきました

一番の敵は環境からくる、勝ちに対するモチベーションの低下でした

カムバックしてから、最初の頃は会長もトレーナーも厳しかったです
後輩にも抜かれプライドもズタズタにされたこともありました

でも不思議です

ボクシングと向き合い経験してきたこと

嫌な想い出は一つもありません

一つだけ自分を誉めてあげるならば

｢腐らなかったこと｣

でしょうか。。

結局長くなりました(笑)

これからは

ボクシングに対する感謝をこれからの人間に伝えること

三津山GYMを盛り上げて行くこと

新たなスタート地点に五体満足に立てたこと

感謝です

がんばります

五体満足。

応援に感謝
家族に感謝
ボクシングに感謝

これからはボクシングのすばらしさを若人に伝えていきます。

みなさんありがとうございましたm(__)m

今日は五人を相手に１０ROUNDのスパーリングを行いました。

試合まで二週間。

減量もそこそこ。

つかれもピークであり身体の重さも感じましたが、それなりに充実したスパーリングができました。

来週からは体重落としながら疲れも抜いてコンディション整えます。

さあ。。。

やったるでぇ-!

僕がボクシングと出会ったのは大学２年生の時でした。音楽の大学に通いトランペットを学んでおりました。

アルバイト先で当時６回戦のボクサー（のちに日本ﾀｲﾄﾙ二度経験）と出会い、彼の人間性、ボクサーの生きざまに魅せられていきました。

友人の試合を初めて応援に行ったときのカルチャーショック。。。

今でもしっかり覚えています。

自分の人としての小ささと弱さを痛感。

ボクシングと言う本気の世界。

音楽と真裏の白か黒しかない勝負の世界。

それがボクシングとの出会いでした。

趣味として、ダイエット（当時７５キロありました）として始めたボクシング。

まさか１３年（ブランク込）も現役でいられるなんて。。

ただただ感謝です。

ボクシングに携わり色々な思い出がありますが、間違いなく言えることはただ一つ。

嫌な想い出は一つもない

と言うことです。

次の試合が国内のルールとして最期となりそうです。

燃やします。