18歳でボクシングジムに入門したのですが、当時は練習生が多くフラッシュ赤羽はものすごく活気がありました。
とりあえず怖そうな人たちが多く、右も左も分からない素人の僕としては居心地がよく無かったのは覚えています。
今は凄くよくしてくれているチーフトレーナーからも当時は目をかけてもらう事は少なかったですね…(多分)
バスケからある意味逃げてきたからには、ボクシングで落ちぶれたくなかったんで、気持ちは切れる事はありませんでした。
そんなこんなで練習を続けていくうちに、ジムの先輩達は見た目は恐ろしいが、内面はいい人なんだと気付いてきた頃、一人あきらかに田舎っぺ的なおっとりした、あきらかにボクシングとは無縁そうな人がいました。
その人は能登さんという、後に僕のボクシング人生で一番影響を与える人との出会いでした。
次回に続く