[特集]インタビュー
2007.12.26
松本憲亮(ヨシヤマ)
チャンスは必ず掴む!!
来年の1月19日、チャンピオンカーニバルで日本スーパーライト級タイトルに急遽挑戦が決定した日本スーパーライト級8位松本憲亮(ヨシヤマ)。王者は木村術とも呼ばれるボクシングで、日本タイトルを10連続防衛。不動の安定政権を築いている木村登勇(横浜光)。松本は以前から木村に挑戦状を出し対戦を願っていた。そして遂にチャンピオンカーニバルと言う最高の舞台で木村との対戦が実現する。やっと巡って来たチャンスに松本憲亮が木村戦について語った。
□念願の日本タイトル木村登勇戦が実現します。率直に今の心境を
松本「永かったです。このチャンスが来るのが…やっと来た!本当待ってました。運が回って来た!!何か神がかり的な物を感じますね」
□王者をどう見ますか?
松本「長期間防衛している非常に強いチャンピオンです。ですが穴はあると思います。強い選手と戦うと気持ちが折れやすいかもしれない」
□急なタイトル挑戦で試合まで2ヶ月ありません。調整は大丈夫ですか?
松本「バッチリです。キッチリ仕上げますよ!このチャンスは逃しません」
□予想する試合展開は?
松本「後楽園ホールでの試合なんでKOしか考えてません。安定チャンピオンの木村を崩すにはKOを狙わないと。KOです!!」
□日本タイトルマッチ木村戦に向けて意気込みを
松本「やっと巡って来た千載一遇のチャンス。今までのボクシング人生を賭けてタイトルマッチのリングに上がります」
□最後に松本選手にとってボクシングとは?
松本「ボクシングは僕の生き様。人生の全てと思っています」
チャンピオンカーニバルは通常日本ランキング1位か世界ランキング保持の選手が日本チャンピオンに挑戦する。だが今回、日本ランキング1位、2位の選手が負傷により出場を辞退。3位以降の選手も12月に試合が決定しており、チャンピオンカーニバル出場が日程的に難しく今回8位の松本憲亮にチャンスが巡ってきた。このチャンスを松本は神がかりと言って驚いていたが、木村戦は松本が望み待ちに待った念願の一戦である。松本は果たしてこの奇跡的なチャンスを掴む事が出来るか。1月19日、後楽園ホールで勝利の神はどちらに微笑むか、注目だ。
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