[特集]インタビュー
2007.6.29

日本スーパーフライ級王者
河野公平(ワタナベ)


タイトル獲得&初防衛V1インタビュー.1

□タイトル獲得と初防衛おめでとうございます。
河野「ありがとうございます。」
□まずは、タイトル獲得までを伺いたいのですが、河野選手はタイトル戦までの道のりは長かったですよね。
河野「長かったですね。ランキングに入ってからが本当に長かったですよ。2003年11月に日本ランキングに入って、会長にもつぎ勝ったらタイトルマッチだからと言われ続けてたんですが、なかなかチャンスが回ってこなくて・・・。少し腐ってた時期もあったんですよね。」
□目標がないと厳しいですからね。
河野「そんな時に世界ランカーとの試合を組んでもらって、勝って世界ランキングに入ったんですけど、常に負けたらボクシングを止めるつもりでいたんで。」

□今回の菊井選手とのタイトルマッチは背水の陣ですか?
河野「そうですね。世界ランカーに勝ち、指名挑戦権を獲得して、チャンピオンカーニバルでの挑戦が決まり、本当、負けたらもうチャンスは無いんで!菊井さんとは3戦目で、ある意味決着戦ですし。本当、このタイトル挑戦は、最初で最後、負けたら引退の覚悟で挑んだ試合でしたね。」
□タイトルマッチが決まり、試合まではそれじゃあ気合入りまくりですね。
河野「後悔したくなかったし、ボクシングだけに専念して、毎日張り詰めた時間を送って、とことん自分を追い込みました。自分、日本2位の時に敗けてるじゃないですか。その時に、応援してくれてた人達も離れていって、無くした物も大きかったんですよね。だから絶対勝ちたかったんですよ。」
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