[特集]インタビュー
2007.10.1
日本Sフライ級王者
WBA世界Sフライ級4位
WBC世界Sフライ級7位
河野 公平(ワタナベ)
日本・東洋2冠を目指して!!
10/6(土)、日本Sフライ級チャンピオン河野公平(ワタナベ)が、空位となっている東洋太平洋Sフライ級王座決定戦を戦う。対戦相手は、フィリピンSフライ級王者・東洋太平洋1位のエデン・ソンソナ(フィリピン)。ソンソナの評価は高く、WBO(日本非公認)では世界ランク入りのボクサーだ。日本タイトル、東洋タイトルの2冠を目指す河野が、目前に控えた試合について語ってくれた。
□いよいよ王座決定戦ですね。調整は?
河野「かなり順調です。練習で自然とウエイトも落ちてます」
□スパーリングはどのくらい?
河野「もう100Rは超えています。今回は出稽古が多いんです。横浜さくらジムの牧山君ともスパーリングをしましたよ。最終的に110~115Rはやりました」
□対戦相手のエデン・ソンソナは、18歳ながら実績と経験(18戦17勝2KO1分)の凄い選手です。河野選手はソンソナをどう見ますか?
河野「ソンソナはパッキャオのトレーナーの息子なんですよ。だから子供の頃からボクシングに接しているだろうし、フィリピンではマルコム・ツニャカオより評価は高いって噂です。KOは少ないけど、手数より1発1発が強打じゃないですかね。あとハートの強いボクサーですよ」
□今回の見所は?
河野「どちらかが倒れるまで、バシバシの打ち合い!それとガウンを新着しました。入場もオリジナル曲で入場しますので、こちらにも注目して下さい」
□同門の内山選手が東洋王座を獲得(9月8日)したのは刺激になりましたか?
河野「内山君はジムに来た時から別格で、世界の雰囲気を持っていました。追い着き追い越せですよ!」
□最後に河野ファンにメッセージを。
河野「試合はどっちが倒れるかまでの打ち合いをします。是非注目して下さい!応援宜しくお願いします!!」
現在、"世界に一番近い"位置にいる河野だが、世界再挑戦を宣言した元WBC世界Sフライ級チャンピオン川嶋勝重(大橋)やムニョスに惜敗した相澤国之(三迫)もまだまだ世界を見据えている。他にも元世界王者の名城信男(六島)や菊井徹平(花形)など、世界Sフライ級戦線は今最も熾烈を極めていると言っても過言ではない。河野がこの世界戦線に生き残り、世界へ王手をかける為には、今回の東洋タイトルは絶対に負けられない戦いとなる。
第424回ダイナミックグローブ
東洋太平洋Sフライ級王座決定戦
日時:10/6(土)18:00開始
会場:後楽園ホール
□BACK
□TOP
East Japan Boxing Association (C)QBIX