[特集]インタビュー
2007.8.30
元WBC世界Sフライ級王者
現WBC世界Sフライ級9位
川嶋 勝重(大橋)
川嶋勝重、世界へ再挑戦!!
9月5日(水)、横浜文化体育館で世界前哨戦を戦う川嶋勝重(大橋)が、試合に向けての調整具合と世界タイトルへの意気込みを語ってくれた。
□前哨戦に向けて、調整はどうですか?
川嶋「調整は順調ですね。最高の仕上がりですよ!今回はバンタム級での試合なので、減量も5kg程度で比較的楽ですね。スパーも60R以上こなしています」
□今回の試合の注目点は?
川嶋「タイトルにある様に世界前哨戦なので、観に来て頂いたお客様に、この内容ならもう一度、川嶋に世界挑戦をさせても良いんじゃないかっ、て言って頂ける試合をするんで期待して下さい。良い形でのKOしたいですね」
□今回の前哨戦をクリアしたら、世界タイトルはスーパーフライで狙う?もしくはバンタムも視野に?
川嶋「世界はスーパーフライ級で行きます。WBCのミハレスは、あれからスパースターになってしまって日本には来てくれないでしょうから、ターゲットはWBAです。ムニョス対相澤の勝者に挑戦したいですね」
□川嶋ファンにメッセージをお願いします。
川嶋「32歳になりましたが、まだまだ爆発力を見せる自信はあります。5~6ラウンドでKOしますので期待して下さい!!応援お願いします!」
今年1月、WBC世界Sフライ級タイトルマッチで王者ミハレスに再び敗れた川嶋。1度は引退を表明したが、6月に再起、復帰戦を見事3RKO勝利で飾った。今回の前哨戦をクリアすれば、再び世界タイトルが手の届く距離にくる。だが相手は、インドネシアSフライ級王者。決して楽な相手ではない。勝利は当然ながら、勝ち方を問われる試合になるだろう。
9月24日に後楽園ホールで行われるWBA世界Sフライ級タイトルマッチ、王者ムニョスvs相澤国之の結果如何では、世界戦の日本人対決の期待も膨らんでしまう。川嶋は、再び世界に返り咲くことができるのか。まずは9月5日の前哨戦に注目したい。
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