[特集]インタビュー
2008.3.25

川崎タツキ(草加有澤)


不倒不屈3度目の挑戦!
4月2日、チャンピオンカーニバルで石田順裕(金沢)の持つ日本スーパーウエルター級タイトルに挑戦する川崎タツキ(草加有澤)。石田には去年4月5日のチャンピオンカーニバルで挑み、6R1分39秒TKOで敗れている相手であり、川崎の日本タイトル挑戦は今回で3度目となる。石田戦を控え、タイトル挑戦とボクシングに賭ける思いを語った。

□石田選手には2度目の挑戦になります。石田攻略をどう考えていますか?
川崎「前回の挑戦もそうでしたが、離れて戦っては不利です。僕の持ち味はインファイト。とにかく前に出てアタック。攻撃は最大の防御ですから!前に前にでアタックして行きます」
□石田VS川崎戦の見所は?
川崎「自分自身としては前に出て戦い、ベルトを勝ち取る事が最大の見所と考えているんですが…"不倒不屈"これは死んだ父親が僕がプロデビューする時に、リングシューズに入れてくれた言葉で、僕の大好きな言葉なんです。この"不倒不屈"の精神を見てください」
□タイトルマッチに向けての意気込みをお願いします。
川崎「今度こそ勝って、チャンピオンベルトを巻いてる所をこれまで応援してくれる皆に見せたい!勝って後楽園ホールを観客の声援で大炎上させます!!」
□川崎選手にとってボクシングとは何でしょうか?
川崎「ボクシングには物凄い特別な思いがある。薬物やヤクザの世界から僕を救い、立ち直らせてくれたんです。ボクシングが僕を、ボクサー川崎タツキとして生まれ変わらせてくれた特別なもの。それがボクシングです」
□最後にタツキファンにメッセージを!
川崎「今回が3度目の正直!ホールに応援に来てくれるファンの皆に、勝ってベルトを巻いた姿をお披露目します!期待して下さい!!」

「ボクシングが生まれ変わらせてくれた」そう話した川崎タツキ。3度目の挑戦に向け練習にも熱が入り、川崎の練習の勢いに草加有沢ジム全体が引っ張られジムに熱気が充満していた。川崎タツキは自身のボクシング人生を賭け、チャンピオン石田順裕に挑む。チャンピオン石田が再びリーチを生かしたボクシングで川崎を倒すのか?チャレンジャー川崎が前に出るボクシングで石田にリベンジしベルトを奪うのか?4月2日の日本スーパーウエルター級タイトルマッチ、後楽園ホールは興奮の坩堝と化す!!

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