[特集]インタビュー
2007.12.5

内藤大助(宮田)


激動の2007年
2007年はボクサー内藤大助(宮田)の人生において、忘れられない1年となった事だろう。ポンサクレックからの世界タイトル奪取。因縁の亀田大毅との防衛戦。そして世界チャンピオンとしてメディアに登場する事も頻繁となり、現在も超多忙の日々を送っている。そんな時の人、チャンピオン内藤大助がボクシングモバイルで語ってくれた。

□今年1年を振り返って、どんな年でしたか?
内藤「そうですね。本当色々ありすぎて!まさに激動の2007年でした。でも、自分のなかではポンサクレック戦での世界タイトル奪取!!これが、今年一番の出来事ですね」
□世界のベルトを獲り一番変わった事は?
内藤「自分は世界チャンピオンだって言う自覚。あと言動、行動に注意する様になりましたよ。また、周りも自分を支えてくれて、周りの人達のお陰で世界チャンピオンとして成長させてもらっているって感じています」
□タイトルを奪取したポンサクと来年1月か2月に防衛戦が噂されていますが?
内藤「(4度目の対戦)間違いなくポンサクレックは強敵なので、コツコツと練習して行きます。これはいつも言っている事だけど、相手を強いと思い、必要以上に過大評価して練習しますよ。でも確実にポンサクレックは強いからね」
□試合展開を予想するならば?
内藤「共にキャリアもあるし、お互い駆け引きしあいながら攻め合うんじゃないかな。KOにこだわるよりも、判定でもいいから勝ちを狙って行きたい」
□最後に内藤ファンにメッセージを
内藤「自分は世界王者として、ボクシングを精一杯頑張ります。そして最高の試合で皆さんにお答えしますので応援よろしくお願いします!」

王者としての風格と自信が漂う内藤。ジムでの練習中、選手同士のスパーリングにサンドバックを打つ手を止め、熱心に選手にアドバイスを飛ばす姿も。今後のメディア出演は一時控え、来年に予定されている防衛戦の為、キャンプも決定している。内藤大助の2007年は、まさに激動の1年であった。2008年、更なる飛躍と日本ボクシング界を牽引する活躍を期待したい。

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